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屋根

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1863.判定基準

3 屋根

1.検査項目

仕上げ 劣化事象等 方法

仕上材の著しい割れ 目視

仕上材の著しい欠損 目視

仕上材の著しいずれ 目視

①粘土瓦等

仕上材の著しい剥がれ 目視

②金属系の葺き材

(基材が鋼板であるも の)

仕上材の著しい腐食 目視

③アスファルト防水

(保護層のあるもの)

保護層の著しいせり上がり

(コンクリートであるものに限る) 目視

防水層の破断 目視

④アスファルト防水(保 護層のないもの)又 は改質アスファルト防 水

ルーフィングの接合部の剥離 目視

防水層の破断 目視

⑤シート防水

シートの接合部の剥離 目視

⑥塗膜防水 防水層の破断 目視

⑦その他の仕上げ

【評価方法基準第5 11-1(3)イ③】

2.検査の手順

方法 備考(検査器具・留意点等)

目視

【粘土瓦等、金属系の葺き材】

制度利用予定者から雨漏りの申告があった場合には、該当部分を特に注意して検査 すること。

【アスファルト防水(保護層のあるもの)】

必要に応じ、双眼鏡等を使用。

【アスファルト防水(保護層のないもの)】

改質アスファルト防水で単層の場合には、重ね部分の剥がれを観察する。

【シート防水】

シート防水のように単層の場合には重ね部分の剥がれを観察する。

3.判定基準

①粘土瓦等

●仕上げ材の著しい割れ

対象材料を貫通するひびにより、2以上の部分に分かれた状態

●仕上げ材の著しい欠損

対象材料が、同一個所において最小単位及びそれ以下で、本来あるべき場所に確認できない状態

(割れを生じた部分を含む)

●仕上げ材の著しいずれ

対象材料が本来あるべき位置から移動しているため下葺材(防水紙等)が露出している状態

●仕上げ材の著しい剥がれ

対象材料が、同一個所において最小単位で2以上、本来あるべき場所に確認できない状態

屋 根 用 化 粧 ス レ ートの割れ

粘土瓦の「著しい割れ」

瓦の「著しい剥がれ」 瓦の「著しい割れ」を伴う「著しいずれ」

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①粘土瓦等(取り上げない事象)

●粘土瓦の棟部漆喰の欠損及び腐食

当該部分の欠損、腐食などは、漏水に直結するとは考えにくいため取り上げない事象としている。

但し、台風等による風雨の条件が厳しい地域など、安全上支障があると考えられる場合はこの限 りではない。

●屋根材を止めつけている銅線等の劣化

瓦を止めつけている銅線等のゆるみなどは、遠方からの目視での確認は困難なこと、時代によっ て止めつけ方法が異なることがあることなどから取り上げない事象としている。

但し、台風等による風雨の条件が厳しい地域など、安全上支障があると考えられる場合はこの限 りではない。

②金属系の葺き材(基材が鋼板であるもの)

●仕上げ材の著しい腐食

対象材料に赤錆が認められ、穴あきに至るおそれのある状態

③アスファルト防水(保護層のあるもの)

●保護層の著しいせり上がり

対象保護層がせり上がり、頭頂部稜線が破断し、双方から押し上げられた状態

漆喰の欠損 留め付け銅線の腐食

金属屋根の著しい腐食

③アスファルト防水(保護層のあるもの)(取り上げない事象)

●保護層の浮き、割れ

保護層はあくまで防水層を保護するものであるため、保護層そのものひび、膨れ、雑草が生えてい る、などの事象は、劣化事象等には該当しないこととしている。

④アスファルト防水(保護層のないもの)又は改質アスファルト防水

●防水層の破断

対象保護層がせり上がり、頭頂部稜線が破断し、双方から押し上げられた状態

●ルーフィング接合部の剥離(防水層が単層であるアスファルト防水による場合に限る)

改質アスファルト防水で単層の場合で、ルーフィングシートの接合部分が剥がれ、下地材の露出が 確認される状態

⑤シート防水

●防水層の破断

防水層が全層にわたって破断し、下地にまで到達している状態

●シート接合部の剥離

シート防水のように防水層が単層の場合で、シートの接合部が剥がれ、下地材の露出が確認される 状態

⑥塗膜防水

●防水層の破断

防水層が破断し、下地にまで到達している状態

保護層の著しいせり上がり

防水層の破断 ルーフィング接合部剥離

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